【オフィシャルレポート】10月16日(金)大ヒットトークショー実施!|映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』
更新日:6 日前
10月2日(金)の封切りから若者を中心にSNSでの口コミが広がり続け、さらなる話題を呼び続けている『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』。
この度、大きな反響を記念し、新宿バルト9にて「大ヒットトークショー」を実施いたしました!
イベントには川口春奈演じる主人公・遠藤和の夫、将一を演じた高杉真宙と本作を繊細に描き上げた山戸結希監督が登壇。多くの観客に本作が届いた喜びを胸いっぱいに語ったほか、終盤では観客からの質問にも真摯に回答し、作品への熱い想いが感じられるイベントとなりました。
興行収入18億円、観客動員数120万人突破の喜びと共に、
「大ヒットトークショー」に高杉真宙&山戸結希監督が登壇!
▼オフィシャルレポート
公開から2週間となる10月16日(金)、新宿バルト9にて映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』の「大ヒットトークショー」が開催された。
観客の期待の目がステージに集中する中、あたたかな拍手に迎えられながら山戸結希監督、高杉真宙が登場。
イベント冒頭、川口春奈演じる遠藤 和を献身的に支える夫・将一役を演じた高杉は「もう一度舞台挨拶をすることができて嬉しく思います」、山戸監督は「本日は大切な時間にしていただけることを願っております」と挨拶し、トークショーを開催できることへの喜びを語った。

トークセッションでは、興行収入が18億円、動員数が120万人(10月16日(金)時点)を突破したことが発表され、会場は一気にお祝いムードに。大ヒットについて周囲の反響を聞かれると、高杉は「別作品の現場のみなさんが『観たよ』『この後観てくるよ』と言ってくれる。幼馴染からも『今日観てくるわ』と連絡があったのは嬉しかったですね。」と身近な存在からも反響があったことを明かした。
それを聞いた山戸監督からも思わず「嬉しいですね~」という声が漏れた。山戸監督は本作が多くの方に届いている状況について、「寝耳に水、寝耳に濁流といった感じで」と個性あふれる表現で回答。「公開直後の週末は緊張や作品が遠くまで届いている嬉しさから全く寝られず、公開初週は胃腸にも影響が出てお腹を壊していた一週間でした」と作品への愛情がにじみ出るエピソードを語り会場全体が和んだ雰囲気となった。
本作のお気に入りのシーンについて聞かれた高杉は、「好きなシーンがすごく多い作品なので選ぶのが難しい」と前置きをしつつ、 “櫛引家の円陣シーン”(川口春奈演じる和の家族が団結するシーン)を挙げ、「家族の絆が僕はすごく好き。あそこのシーンはいつも泣けるというか、グッと心にきますね」と心に残るシーンへの想いを語った。

続いて、人と人を丁寧に描いた本作について、演出時に重視していたことを聞かれた山戸監督は「映画の主人公はたったひとりですが、この世界には83億人の主人公が存在しています。映画と現実の裏腹さを有機的に組み込んだような作品にしたいと考えていました」と振り返り、現実世界の“主人公たち”とそれを鑑賞する人との関わり合いに想いを馳せた。
また「登場人物たちを主人公の端に追いやるようなことをしてはいけないということを演出上で意識した」といい、「本当にひとりひとりが生きているということを映画が先に証明しないと、たった一人の見てくださるあなたに信じていただけない」と制作時の熱い想いを語り、会場から大きなあたたかい拍手が贈られた。
続いて観客からの質問に答えるコーナーでは、試写会で既に鑑賞したという観客から終盤のロープウェーのシーンでの撮影について聞かれると、山戸監督は実際に将一さんに会った際のエピソードを交えながら、「(和さんという)確固たる存在と共に生きているということを感じ、なんとか映画に映し取ることができないかと試行錯誤しました」と明かした。

次の質問では、「この映画を通して、お二人自身が家族に対する思いで変わったことはありますか?」という質問に対し、高杉は「家族は本当に身近だからこそ時間が過ぎていくのが早いと思っていて、できるだけ会いに行かなきゃと思っています」とあらためて強くなった家族への想いを語った。
山戸監督は手記を書いた遠藤和さんの人生に触れ「和さんが娘さんに向かって贈り物になるように、手記やTV出演、編み物などをしたように、自分も贈り物になるような作品をどうにか撮らなければという思いを和さんにいただきました」と影響を受けたことを明かした。
最後の質問では、「演出面で一番議論したことは何ですか?」と聞かれると、高杉、山戸監督揃って「議論しっぱなしだった」と撮影を振り返った。さらに、山戸監督は現場での高杉について、山戸「ただ相手の想いに満たされていた状況だと思いました。(高杉は)議論と忘我の両面があるのがすごいなと思いました」と語り、高杉も「監督の言葉のひとつひとつを理解していく瞬間が現場の楽しみだった」と明かした。

終わりの挨拶では、山戸監督「ぜひあなただけの作品にこの映画をしていただきたいです」、高杉「本当に多くの方たちとご一緒して、この作品が生まれて、こうやって多くの方たちに見ていただいて、この場で僕は皆さんにお会いできて本当に光栄に思います。作品を作っていく中で、フィクションとノンフィクションの力を多くのところで感じました。今回こうやってたくさんの人に届いて、自分自身もこの作品で勇気をもらえている瞬間がたくさんあるので、その思いが嬉しいです」と作品が持つ力を熱く語り、あたたかな拍手に包まれながら観客と心を通わせたトークイベントは幕を閉じた。
映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』作品情報
STORY
青森で暮らす遠藤和(川口春奈)と将一(高杉真宙)。
時にぶつかり、時に笑い合う日常の中で、
和の心には「一分一秒、一緒にいたい」「この人と生きていきたい」
という愛おしい未来への願いがふくらんでいた。
そんな矢先、和を襲ったステージⅣのがん。
残された時間は限られていた。
それでも将一は「一生大切にする」と彼女の手を強く握り続ける。
愛する人と過ごす日々が増えるほど、二人で叶えたい未来があった。
結婚したい。家族になりたい。
そして、私たちの子どもに会いたい――。
治療を止めるという命がけの選択の先に、出会えた新しい命。
余命は数週間。それでも和は「今が一番、幸せ」だった。
作品情報
原作:遠藤和「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)
監督:山戸結希 脚本:樋口幸之助/山戸結希 藤野眞功
音楽:Vampillia 主題歌:Vaundy「しわあわせ」(SDR)
配給:東映
©遠藤和/小学館 ©2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会


